塩化アルミニウムとは?効かなくなる?予防策は。

汗を止める塩化アルミニウム

塩化アルミニウムは汗を止める作用で有名な成分です。塩化アルミニウムが汗を止める原理は2つあります。

  1. 塩化アルミニウムは汗に含まれる塩分と反応して結晶化する特徴があり、結晶が汗腺の出口を塞ぐことで汗を止めます。
  2. 塩化アルミニウムは皮膚の汗腺周辺に軽度の炎症を起こさせて汗腺の出口の形をを変性させて汗を止めます。



デトランスα、などの汗止め薬に配合されている成分です。脇の匂いを抑えるのはもちろん、汗でベタついたりシャツの汗染みも劇的に軽減されます。

特に使いやすさを感じるのがお風呂に入ったり洗い流しても効果が持続する点です。

季節にもよりますが、塗ってから2~4日持続するため塗り直しの回数を抑えられます。

塩化アルミニウムは肌に対して刺激があるためピリピリ感やかゆみ、かぶれなどの症状が出ることがありますが、その場合は少し使用を止めたり塗り込む量を減らすことで症状はおさまります。

脇だけではなく手足にも使えるので多汗症や手のひらの緊張性発汗の対処療法としても使われています。

⇒ 塩化アルミニウムのデオドラント一覧

だんだん効かなくなるってホント?

だんだんと効果が感じられなくなってくるというのは実際にあることで、「最初は3日間は汗が止まっていたのに最近では効かなくなって毎日塗り直している!」ということがあります。

こんな時は少し使用を控えてしばらく他のデオドラントで代用して数週間おくと再び効果が現れるようになります。

これは皮膚の慣れによるもので、塩化アルミニウムは汗腺周辺に軽い炎症を起こすことで汗腺を塞いで汗を止めているので、皮膚が慣れてしまうと炎症が起きなくなってしまうのです。

最初は感動するくらい汗が止まるので、だんだん効果が弱くなってくるのはなんで?と思ってしまいますが、皮膚にとって塩化アルミニウムがあるのが当たり前になってしまうからなんですね。

しかも、効かないからといって毎日のように塗っているとますます効かなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

殺菌系のデオドラントと併用する

塩化アルミニウムが効かなくなる人もいれば問題なく何年も使い続けている人もいます。この違いは個人の体質もあるのですが、塗り直す頻度に原因があります。

肌が塩化アルミニウムに慣れてしまうことが原因なので塩化アルミニウムを使わない期間を作るのです。

例えば、塩化アルミニウムを1週間使い続けたら次の1週間はお休みして脇の下の皮膚をリセットする期間をおきます。これだけでも大分違います。

リセットしている期間は汗止めできないので高い殺菌作用のあるワキガ薬で代用します。

ただ、殺菌成分のみだと汗が止められないのでワキガクリームが汗で落ちやすく、頻繁な塗り直しが必要になってしまうので制汗成分も配合されているものを選ぶのがポイント。

私はクリアネオやノアンデのような強力な殺菌性と制汗成分も配合されているものを塩化アルミニウムとの併用に使っています。

やはり、塩化アルミニウムの汗止め効果が絶大なので夏場は塩化アルミニウム高濃度配合のデトランスαを使いたいのです。

使いすぎて効果が落ちないよう、併用するワキガクリームは殺菌系のもので、夏場はワキガクリームが劣化しやすいので清潔性が保たれるボトルを使ったクリアネオノアンデで落ち着いています。

というわけで、塩化アルミニウムが効かなくなってきたなと思ったら使用頻度を下げて、他のワキガ薬とうまく併用していきましょうという話でした。

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